認知症の早期発見のためのポイント

認知症は発症する前に予防することが重要ですが、発症してしまった場合は早期発見による適切な診断により、正しい治療を行う必要があります。

 

正しい治療を受けることで、認知症の症状を抑制したり改善することができます。早期発見のためには、患者自身の自覚症状と、周りの観察が必要となります。

 

物忘れの重篤化

 

普通の物忘れの場合、何かしらのきっかけがあれば思い出すことが可能です。しかし、認知症の物忘れは、過去に合ったできごとが患者の中でなかったことと認識されてしまうため、場合によってはトラブルの元となってしまいます。

 

もし、他人から物忘れを指摘されたり、家族から異変を告げられた場合、まずは病院へ来ましょう。抵抗感があるかもしれませんが、認知症の症状を抑制、改善するためには早期発見が重要なのです。

 

場所や日時が分からなくなる

 

認知症を発症すると、見当識障害という症状が出てきます。これは、今自分が居る場所が突然分からなくなる、日時が分からなくなるといった症状です。

 

外出先で突然自分の居場所が分からなくなってしまった、家に帰ることができなくなってしまった場合、認知症の可能性が大きくなります。

 

まずは「分からない」という事実を受け止め、周りの方に相談するようにしましょう。できていたことが突然できなくなるということはとても不安ですが、正しい治療を受けることで症状を抑制することができます。

 

興味や関心の低下

 

認知症を発症すると抑うつ感ややる気の低下が見られます。この症状は他の病気や気分であると片付けられることが多いものですが、違和感を感じたらすぐに病院へ行くことをオススメします。今まで元気だった方が突然やる気を失ったり、特に理由もなく落ち込んでしまっている場合は注意が必要です。