認知症患者との関わり方

認知症の患者数は年々増加しており、自宅で介護をする方も珍しくありません。しかし、自宅での介護はかなりの負担となります。

 

また、身近な方が認知症を発症してしまい、どのように接すれば良いのか困惑してしまう方も多いと思います。
そこで今回は、認知症患者との関わり方のポイントをご紹介します。

 

基本は見守ることが重要

 

認知症治療で一番負担がかかるのが介護者です。介護には想像以上の負担がかかります。まず一番重要なのが、限界まで無理をしないということです。認知症の自宅療養は介護者が健康でなければ続けられません。

 

介護者が倒れてしまうという事態にならないように気を付けましょう。そのためには、どの程度まで介護が必要なのかを知る必要があります。

 

まず、患者の身体が動く場合、危険な作業以外は行動を阻害しないようにしましょう。必要以上の手助けは患者の自立を阻害し、トラブルの元となります。

 

また、少し離れて見守ることで、患者の体調の変化、周りの環境などが見えてきます。行動を観察しつつ、見守ることを第一にしましょう。

 

必要に応じて手助けをする

 

認知症患者は自分の身体の不調を上手く伝えることができません。また、記憶がなくなることで健康管理の意識も低下してしまうので、介護者は患者の健康管理にも気を付けましょう。

 

いつもと様子が違うなと思ったら、病院へ行き適切な診断を受けるようにしましょう。また、会話をし、患者の意思確認をすることも重要です。

 

不安感を持っている場合は何故不安を持っているのか、問題行動を起こした場合は原因は何か、患者に問い掛けるようにしましょう。会話を交わすことは脳への刺激にもなるので、様子を見ながら積極的に言葉をかけるようにしましょう。