認知症 サプリ

 

認知症になる人、ならない人の違いは?脳が元気な高齢者の特徴

 

世の中には歳をとっても脳の働きがしっかりしている人も多くいます。100歳を迎えてもなお、現役で医師を続けていらっしゃる方もいるほどです。

 

こうした方の特徴は食事の栄養バランスにしっかり気をつけ、決めた生活習慣をしっかり行っているということ。できるだけ階段を使ったり、頭を使うような活動を続けたり、人と話したりといったことを続けているのですね。

 

食事習慣の中でも努力が見え、食事は腹七分目なのだそうです。食べ過ぎないということが大事であるそうで、老化に従ってカロリーの消費量は減りますから、摂取過剰に気をつけることで肥満を防ぎ、全身への負担を軽くすることができます。

 

そして、抗酸化作用のある食材をよく摂取している傾向があります。オリーブオイルや、100%の果汁ジュースなどを良く飲んでいるようです。こうした抗酸化作用のある成分を摂取することで、細胞の酸化を防ぎ、機能低下を防いでいるのですね。

 

こういった方は理論をしっかりわかって健康管理をしているというよりは、生活していく中で悪いものをできるだけ避けてきた結果、体質として健康管理が行われている印象があります。理屈も大事ですが、より大切なのは自分の体と真摯に向かいあう姿勢なのではないでしょうか。若くして体を壊す人の多くは、自分の体の声に耳を傾けなければならないと思います。

 

ただ長生きするだけでなく、活発な高齢期を過ごすことができるためには、長い年月の積み重ねが重要です。自分はまだ若いと過信せず、毎日の生活を健康的に過ごしましょう。

 

ただの老化と認知症の違いは?

 

人間の脳の記憶力は20代がピークだといわれており、その後は加齢と共に減退していくことが知られています。ですが、記憶力のほかの能力については多くの経験や体験から学んだり、結びつけることができるようになるために、20代以降も継続的に成長し、知能全体は50歳ごろまでは成長すると考えられています。ですから、脳についてはかなり長期に渡って成長するものだと考えられます。

 

とは言うものの、60歳頃になれば記憶力だけでなく判断力・適応力などが衰えるようになるため、実際には年齢が高くなってくるとどうしても知的レベルの低下が顕著に見られるようになります。

 

記憶力が衰えてきて物忘れが多くなるのも50歳過ぎからが多くなるのですが、加齢に伴う自然なものと認知症は区別されています。

 

認知症ではない、老化による普通の物忘れというのは、うっかり忘れてしまうとか、何かの置き場所を忘れてしまったとかそういったことです。自分が知っているはずのことを忘れているということはわかるのです。

 

一方、認知症の症状からくる物忘れは、約束それ自体を忘れていたり、物を置いたこと自体を忘れていたりと、自分がそれを忘れていることにすら考えが及びません。

 

そのため、そうした物忘れを指摘すると、老化している人は謝りますが、認知症になっている場合には覚えがないことで指摘されるので怒ってしまう人も少なくありません。違いをわかって適切に接することが周囲にも求められます。

 

認知症を予防するには?

 

認知症を完全に防ぐ方法は今のところ残念ですがありません。しかし、最近の研究によって認知症になりにくい傾向が少しずつわかってきています。

 

認知症の予防のためには、認知症になりにくい生活習慣を行うこと、そして認知症で低下が見られる3つの能力をトレーニングによって鍛えることが有効であるとされています。これを続けていくことにより、認知症の発症を抑え、場合によっては一生の間それを防ぐこともできるとされています。

 

認知症になりにくい生活習慣というのは、野菜や果物、魚介類、抗酸化作用のある食物を多く摂取することが食生活では重要です。また、運動も週に3日以上は有酸素運動をするように心がけましょう。また、人と会って話したりコミュニケーションをとること、そして、文章を書いたり本を読むなどの知的行動をすること、睡眠時間はしっかり確保して、日光をきちんと浴びることなどが挙げられます。

 

認知症になると脳機能の中で、エピソード記憶、注意分割、計画力といった機能の低下が見られると言います。エピソード記憶とは、体験したことを記憶として思い出す能力で、注意分割とは複数の事を並行して行う際に偏らずに注意を配ることができる、そして計画力とは、新しいことをする際に段取りを考えて実行する能力を言います。

 

こうした点に注意して生活していると、認知症を未然に防ぐ効果が高いと言われていますので、ある程度の年齢になった人も、まだまだ若いという人も、普段から意識しておくと良いのではないでしょうか。

 

認知症予防のために摂りたい栄養成分

 

アスタキサンチンという成分が健康食品で使われることが多くなってきました。これは赤い色素の天然成分で、非常に高い抗酸化作用を持っている成分として注目されています。

 

アスタキサンチンは悪玉コレステロールが酸化するのを防いで血液をサラサラにし、動脈硬化や脳梗塞、脳出血といった脳の重大な病気に対して予防効果があります。これらの脳血管障害を予防することによって認知症の予防にもつながります。そして脳や全身の活性酵素を除去して脳細胞の修復を助ける効果が期待できます。

 

食物連鎖を通して魚介類に取り込まれていることが多く、赤い色をしている魚介類の多くに含まれています。たとえばサケ、イクラ、カニ、エビなどですね。これは油と一緒に摂取すると効率良く吸収できますから、調理方法を工夫しましょう。

 

また、タウリンも認知症に有効だと考えられています。タウリンもアミノ酸の一種であり、タコやイカなど魚介類などに多く含まれている成分です。タウリンは肝臓から出る胆汁酸の分泌を増やし、コレステロールの排泄を助けて血液中のコレステロール値を下げる効果があります。血液がサラサラになり、動脈硬化などにも効果が期待できます。

 

その他にも、魚介類に含まれるDHA・EPAもオメガ3脂肪酸と呼ばれるもので、血液をサラサラにする作用があります。こちらは生で食べるのがもっとも摂取効率が良いそうです。

 

これらの成分や食品を取り入れることによって、認知症の予防効果があると考えられています。そのため、認知症対策のサプリメントにはこういった成分が入っていることが多いです。基本的に食事でも取れますので、魚介類を多く食べられるように努力し、足りない分はサプリメントを使うと良いでしょう。

 

認知症に効く脳トレ

 

認知症の予防のためには脳トレが非常に有効です。脳トレは言わずと知れた「脳力トレーニング」の略ですが、脳も鍛えることで機能の衰えを防ぎ、機能を高めることすらできるのです。

 

脳の神経細胞は20歳頃から減りはじめるため、その頃をピークに記憶力は減退していきます。これは誰でも避けられないと言います。しかし、その他の機能については50歳あたりまでは成長し続け、その後ゆっくり時間をかけて低下していくそうです。しかし、脳を鍛えて活性化することによって脳の衰えを遅くし、いつまでも若い知能を保つことはできなくありません。

 

脳トレに大事なのは、ひらめきであると言われています。ひらめくと、脳内の神経伝達を担うシナプスが互いに繋がってネットワークを形成するようになります。それによってちょっとしたことからあれこれと考えることができるようになったり、思い出すことができるようになります。

 

認知症になると、このシナプスの関わりが乏しくなっていきますので、いろんなことについて無気力・無関心になり思い出せなくなっていってしまいます。普段からひらめいたり脳を刺激する、気付かせるといった活動を脳にさせてあげる必要があります。

 

脳トレに役立つゲームというのは実は特別なものは必要なく、子供の知育遊びのようなもので十分だと言われています。トランプで神経衰弱をしたり、カルタや百人一首のような遊びでも有効です。家族みんなで時々は脳トレをしてみるのも良いのではないでしょうか。

 

認知症に効く運動

 

適度な運動は脳を活性化させるというのが最近の定説で、これは子供たちに対しては頭が良くなるというように言いますし、高齢の方には認知症の予防に繋がると言います。

 

では、どのように運動すると脳の働きを活性化させることができるのでしょうか。現代の生活は乗り物が多いので、かなり歩かなくなってきていると言われています。そのため、急に激しい運動をしてしまうと、かえって体に害になることが多いため、負荷の少ないウォーキングなどの運動が良いでしょう。

 

理想は1日30分以上、軽めの運動を行うのが良いそうです。バス停をひとつ前で降りてみたり、ちょっとした買い物は徒歩で行くなど、少しの心がけでできますから、どうやったらそういった運動ができるか工夫してみましょう。

 

また、ある調査では筋肉量や握力の低下とアルツハイマー型認知症には相関があると言います。筋肉量でアルツハイマーになるのなら、女性は男性よりもずっとなりやすいはずですので、大事なのは筋力というよりは運動習慣だと思います。

 

運動はあるときにたくさんするよりは、毎日ある程度の量を続けることが効果的です。外に出てウォーキングをするのも良いですが、雨天のときなどは中止せざるを得ません。できるだけ外でする運動と家の中でもできるストレッチなどの運動と、二本の柱を立てておくようにすると大きく運動習慣が乱れなくて良いのではないでしょうか。

 

くれぐれも無理なくすること、そして、運動をしたら食事や睡眠を大事にしてください。疲労が運動によってたまってしまうのも、運動を継続できなくする大きな問題です。

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